2016年04月18日
【井戸復活プロジェクト】昔の井戸を復活させよう【1】
まずは、今回の熊本/大分の大地震で被災された皆様、心からお見舞い申し上げます。
今は地震が継続して起こっている状況で、現場も混乱していると思います。私には地震が収まるのをお祈りする事くらいしかできません。私にできることは限られていますが、機会があれば支援をしたいと考えています。
東日本大震災の時は、たまたまのめぐり合わせで宮城県への炊き出しボランティアに片桐も出かけています。震災から2か月経ったゴールデンウイークでしたが、その段階でもに私の参加した団体の炊き出しは被災地の皆様には喜ばれました。

地震が収まっていない今の段階では何とも申しあげられないのですが、その時のボランティアチームがまた動きだしたら、参加するかもしれません。静岡から熊本は遠いですが・・・。
一方で、震災の報道を見ていて、ここ静岡が震災に見舞われた時のことを考えてしまいます。
震災時に足りなくなってしまって困るものの一つに、水、がありますよね。今回も給水車フル出動。
事務所所在地でもある片桐の実家(安西)には井戸があるのですが、最近、放置されたままだったので、久しぶりに覗いて、現状を把握してみることにしました。地上から5.5mほどの深さに水面があり、深さ6mくらいに底があるようです。つまり、50cmほどの水位があるように思います。この水は雨水が溜まったものなのか、それとも、井戸水なのか?
災害時にこれを利用できないか思案中。電気も止まることを考えると、手動ポンプが良さそうなんだけど、昔ながらのガチャポン(手押しポンプ)って結構ごついですね。 それに、ろ過装置があれば飲み水としても使えるかも、と思います。
現状の井戸の様子です。

井戸は随分前から実家にあるのですが、20年前に家を建て直した時に、父がボイド管をいれてコンクリートで補強しました。径は800mmです。井戸を埋めるのは良くない、という説を信じて、実家を設計する時は、井戸の部分だけえぐった平面計画にしています。
あらためて井戸の中を観察すると、そのボイド管の紙が残った状態です。

まずは一度掃除をしないといけないです。
でも、梯子をこの場所に持ち込むのに苦労しそうで、下りて行く事もままなりません。そこで、避難梯子を通信販売で購入しました。

避難梯子が到着したら、下りてみて、井戸の底の様子を見てこようと思います。
知らないことが一杯です。友人からいろいろなアドバイスをいただきましたので、それらを参考にしながら、この井戸を復活させたいと考えました。このBLOG始まって初めての連載シリーズを始めます。
(片桐秀夫)
今は地震が継続して起こっている状況で、現場も混乱していると思います。私には地震が収まるのをお祈りする事くらいしかできません。私にできることは限られていますが、機会があれば支援をしたいと考えています。
東日本大震災の時は、たまたまのめぐり合わせで宮城県への炊き出しボランティアに片桐も出かけています。震災から2か月経ったゴールデンウイークでしたが、その段階でもに私の参加した団体の炊き出しは被災地の皆様には喜ばれました。

地震が収まっていない今の段階では何とも申しあげられないのですが、その時のボランティアチームがまた動きだしたら、参加するかもしれません。静岡から熊本は遠いですが・・・。
一方で、震災の報道を見ていて、ここ静岡が震災に見舞われた時のことを考えてしまいます。
震災時に足りなくなってしまって困るものの一つに、水、がありますよね。今回も給水車フル出動。
事務所所在地でもある片桐の実家(安西)には井戸があるのですが、最近、放置されたままだったので、久しぶりに覗いて、現状を把握してみることにしました。地上から5.5mほどの深さに水面があり、深さ6mくらいに底があるようです。つまり、50cmほどの水位があるように思います。この水は雨水が溜まったものなのか、それとも、井戸水なのか?
災害時にこれを利用できないか思案中。電気も止まることを考えると、手動ポンプが良さそうなんだけど、昔ながらのガチャポン(手押しポンプ)って結構ごついですね。 それに、ろ過装置があれば飲み水としても使えるかも、と思います。
現状の井戸の様子です。
井戸は随分前から実家にあるのですが、20年前に家を建て直した時に、父がボイド管をいれてコンクリートで補強しました。径は800mmです。井戸を埋めるのは良くない、という説を信じて、実家を設計する時は、井戸の部分だけえぐった平面計画にしています。
あらためて井戸の中を観察すると、そのボイド管の紙が残った状態です。
まずは一度掃除をしないといけないです。
でも、梯子をこの場所に持ち込むのに苦労しそうで、下りて行く事もままなりません。そこで、避難梯子を通信販売で購入しました。

避難梯子が到着したら、下りてみて、井戸の底の様子を見てこようと思います。
知らないことが一杯です。友人からいろいろなアドバイスをいただきましたので、それらを参考にしながら、この井戸を復活させたいと考えました。このBLOG始まって初めての連載シリーズを始めます。
(片桐秀夫)