2016年02月25日

オクシズの上り旗

 オクシズの上り旗が無料でもらえるというので、早速、もらってきて、事務所の表に取り付けてみました。
オクシズのガイドマップも置いてあるので、ご自由にお持ちくださいませ。

  


Posted by katagiri at 11:15Comments(0)業務

2016年02月24日

ノイズ対策

 今回は、ちょっと専門的なお話しです。

 あるお客様から、「アマチュア無線を運用する時、以前よりノイズが多い」というお話をいただき、私自身も興味がありましたので、対策を考えてみました。

 まず、どの機器からノイズが出ているのか、個人的に調べてみました。ご依頼主のお宅を訪問し、アンテナの建てられている周囲を、調査してみます。小型のアマチュア無線機で14MHzを聞きながら、ノイズが出ている機器を探してみました。



 アンテナが設置されている鉄塔の根元には、エアコン、ガス給湯器、給水ポンプが設置されていました。無線機を近づけると、いずれの機器もノイズを発していることが確認できました。特に、ガス給湯器と給水ポンプはノイズの出ている範囲が広いようです。

 次に、ご依頼主様の常設の無線機で、ノイズを確認してみました。ガス給湯器と給水ポンプの電源を入れたり、消したり、コンセントを抜いたり挿したりすると、ノイズが増えるのが確認できます。中でも、ガス給湯器の発するノイズが大きいようです。

 ガス給湯器、給水ポンプのそれぞれのメーカーに連絡して、対策をとってもらうことにしました。どちらのメーカーも過去に対策例があるらしく、それなりに効果があったようです。

 本日、その対策に立ち会ってきました。

 給湯器については、100Vの電源ラインへのノイズフィルターの装着、各配線への分割式コアの取付をしていただきました。↓は実際に使用した部品です。


それなりに効果はあり、それまでS=5くらい振っていたノイズがS=3くらいまで下がりました。残念ながら、今日のところは、それ以上は下がりませんでした。


 給水ポンプについては、やはり各配線への分割式コアの取付を行い、インバーターのキャリア周波数の変更もしました。給水ポンプについては、ポンプ周囲には2mくらいの範囲でノイズが確認できますが、ご依頼主様の無線機ではあまり影響がなくなったように思います。


 そんなわけで、ノイズにお困りの方は、メーカーさんに問い合わせてみると良いかと思います。ゼロにはなりませんが改善はされたように思います。

(片桐秀夫)  


Posted by katagiri at 18:13Comments(0)工事

2016年02月22日

静岡市発注工事

 当社は、住宅はもちろんですが、工場や事業所等の工事も施工します。
民間のお客様だけでなく、静岡市及び静岡県の入札資格をとり、公共工事も行います。

 今年は終盤になって、2件の工事を受注しました。
一つは中央卸売市場のトイレ改修工事。もう一つは静岡市役所のパーテーション工事です。

 中央卸売市場の工事はもう終盤。あと少しで完成です。


 静岡市役所の工事は、まだ半分もできていません。
こちらは、土日にしか作業できないので、限られた時間内でしか作業できません。



 このような公共工事は、一般的には年度またぎをすることはしませんので、
3月最終日までに終わらせるように段取りしています。

 公共工事は民間の工事よりも厳しい部分もありますが、「建築」という意味では同じものですし、
図面さえしっかり読めれば、こなすことはできます

 当社は、住宅会社、ではなく、建設会社、工務店として、建築に携わっていきたいと考えています。

(片桐秀夫)
  


Posted by katagiri at 14:39Comments(0)工事

2016年02月18日

東京からの移住地ランキング 静岡県は第4位に

 今朝、yahooニュースを見ていたら、こんな記事が目に止まりました。

「2015年移住先人気ナンバー1は何県? 20~30歳代の移住相談件数が急増」

リンク元はこちら↓
2015年移住希望地域ランキング公開
(「認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター」のHPへ飛びます。)

昨年1年間に東京交通会館に移住相談等で来場した人4,359人に対して行った調査結果を元に、移住したい県のランキングを集計したものです。

都会に住む人は、田舎暮らしにあこがれるのかなー、と思いつつ、静岡県は何位か見てみると、2015年ランキングでは4位でした。ここ3年ほどは山梨県と長野県が首位を争っていますが、

静岡県のランキングは
2011年 19位
2012年 ランク外(20位以下)
2013年 ランク外(20位以下)
2014年 7位
2015年 4位
と、ここ2年くらいで急上昇しています。

上位の、山梨県、長野県、静岡県は、いずれも東京からそこそこに近いのが上位になる要因の一つと思います。
今まで、静岡県がランキングで低かったのは、東京からは近いものの、静岡県=山村地域と言うイメージが沸かなかったからなのかな?
と想像したりします。

自分の住んでいる横田町は旧東海道沿線で、中心市街地にも近く、交通の便も良いのに、空き地や空き家が多くて、もったいないです。
でも、都会に住む人が憧れる「田舎暮らし」ができる場所は山村地域だと思うので、横田町は移住先として対象にならないのでしょうね。

一方で、静岡市でも山村地域となる地域はどうかと言うと、チラホラと移住される方がいらっしゃるようです。
しかしながら、静岡市の山村部の一つである玉川地区では子供の数が減ってしまい、2年ほど先から小学校と中学校が合併してしまうそうです。

静岡市はいわゆる「コンパクトシティ」で、中心市街地と行政機関が狭い範囲に集中していますから、とても便利な町だと思います。
また、自然豊かな山村地域も、これら市街地からそんなに遠くない範囲(車で30分ほど)にもありますから、もう少し大きな視点で見ても、山村地域と都市がコンパクトにまとまっていると思います。

当社にも、時々ですが、東京の設計事務所様からのお誘いで、見積もり合わせに参加させていただくことがあります。大抵は、東京の方が静岡に移住(Uターンか、Iターン)するに当たって、実際に工事を施工する業者を探している、というものです。(設計は東京の事務所、施工は地元の業者) そして、その内のいくつかは実際に施工させていただきました。今は、インターネットもメールも使えますので、距離が離れていることによる打合せの不便さは、かなり解消されています。

光ファイバーさえ引いてしまえば、山村地域でも都会と同じ情報をインターネットで得られることができますが、豊かな自然やおいしい空気や水はその場所に行かないと味わうことができません。そう考えると、山村地域に住むことのメリットがクローズアップされていく気もします。

不動産市場には出ない(=東京では物件情報が見れない)けれども、空家になっている山村地域の住宅は結構あるようです。これらが都会の人の目に触れるようになると、魅力的に見えるかもしれませんね。

PS.この記事を書いた後に、社内で話したりしたんだけど、熱海辺りから東京に新幹線通勤、なんて層も含まれているんじゃなかろうか、なんて意見もありました。

(片桐秀夫)  


Posted by katagiri at 08:51Comments(0)住宅

2016年02月07日

「製材所~住宅建築現場 見学バスツアー」案内役をやってきました。

 昨日、片桐が所属している「静岡県中部流域林業活性化センター 木造利活用推進委員会」のイベントで「製材所~住宅建築現場 見学バスツアー」の案内役をやってきました。

 長い団体名なので、要約すると、
「静岡中部地区で地元の木を使おうという半官半民のグループ」で開催した、
「山で切った木が、住宅現場で使われるまでを案内するツアー」のお手伝いをしたということです。

 以前は、このバスツアーは単独で開催されていたのですが、参加者の数が少なかったところ、「森林の市」に相乗りさせていただいたら、参加者が増え、今日に至っているというところです。


 バスツアーは午前、午後の2回。
午前の部は、予約で早々に席が埋まりましたが、午後の部は空きが多く、どうなることかと思いましたが、当日に申し込んでくれた方がいて、結局はどちらも20名満席の状態でした。


 「森林の市」が開催されている葵区千代にある「静岡市林業センター」をバスは出発。
まずは、静岡市平和町の丸吉木材を見学。
この工場では山から切り出された丸太状態の木材を柱や梁といった建築材の製品として加工する製材所です。

 まずは、丸太の皮むきをします。山では皮に包まれていた丸太が、巨大な鉛筆削りのような機械で、つるつるの丸太になります。


 次に、帯状の刃(帯鋸)をもつ機械で、丸い断面から、四角い断面へと加工されていきます。


 加工された材木は、乾燥機に掛けて、水分を抜きます。およそ120度の熱で1週間ほど掛けて水分の抜くそうです。


 そして、もう一度、正確な寸法に切断して、柱や梁といった製品が誕生します。

 この工場では、家に使われる木材のほとんどを加工する事ができるようです。静岡市内にはこのような製材所が14ほどあるそうです。

 私どもの会社では、丸吉木材さんとの取引はありませんが、同じような製材所から材料を仕入れています。

 その次に、これらの材木を使用した木造住宅を見学しに行きました。
静岡市では、地元の木を使用して家を作ると、柱100本分まで無料で提供するという助成制度があります。
この制度を利用して建てた建物で、まだ工事中で木材が見える現場への見学でした。
当社の現場ではないのですが、地元の木がふんだんに使われていた現場でした。

 今回は木材利活用推進委員会のメンバーとしての参加でしたので、自社PRは全く行わず、参加者の案内役に徹しました。

 当社でも柱100本プレゼントを使用した木造住宅を扱っておりますので、お気軽にご相談ください。

(片桐秀夫)
  


Posted by katagiri at 21:33Comments(0)住宅

2016年02月05日

地鎮祭

 今日は、朝から木造3F建て住宅の地鎮祭でした。
今回は、設計事務所様の案件です。
設計事務所様の意図をくみ取り、図面通りに建物が出来上がるよう、
工事を完成させたいと思います。

  


Posted by katagiri at 13:22Comments(0)住宅

2016年02月01日

HDDの容量が足りないので対応

 今回の記事は、工務店の業務と関係なく、「役に立つ人にしか役に立たない」記事ですが、ひょっとしたら、中には役に立つ人がいるかもしれませんので、書きます。

 工務店の業務はパソコン無しではできません。
CADによる製図、メール交換、インターネットでの情報収集、などなど。
たくさんあったはずのハードディスクの容量も、気付いた時には、残りわずかとなっていました。

 元々、このパソコンには500GBのHDDが搭載されており、
C: 起動用パーテーション WINDOWS他が記録されている 100GB
D: データ保存用として利用している 350GB
の2つに分けられていました。

 C:とD:を見比べると、C:は残り容量が危機的状況ですが、D:はまだ残り容量に余裕があります。


 そこで、D:の一部を、C:に振り替えて、C:の全体の容量を増やすことで、残り容量を増やすことにすることができたので、手順を紹介します。

 今回は、
easeUS Partition Master
というソフトを使用しました。

 このソフトは個人利用なら無料です。私は会社で使用するので、Proffesional Editionを購入しました。(4,980円)
クレジットカード利用であれば、ネット上で支払いの手続きができ、支払いの手続き直後にライセンスコードが送られてきて、それを入力すれば、即、Professional版となります。


↑こちらがPartition Masterを起動させた時の画面です。

1.Partition Masterで、D:の一部を「パーテーションのサイズを調整」し、未使用領域をつくります。私はD:から200GBを未使用にしました。

2.Partition Masterを使用して、作成した未使用領域に「パーテーションを作成する」 この時にドライブレターを聞いてきますが、既に使われているドライブ名(NASを含む)と重複しないように気を付けます。私はN:としました。

ここで、Windowsを再起動します。

3.再起動すると、新たなパーテーションが作成されたのがエクスプローラーで確認できます。
新パーテーション


4.D:の内容を新たなパーテーション(今回はN:)にコピーします。容量によってはかなり時間を要します。(私は1時間以上掛かった)
コピー

5.新たなパーテーションにD:の内容がコピーされたことを確実に確認して、D:のファイルを全て削除します。
削除

6.Partition Masterで「パーテーションを合併する」を選び、C:とD:にチェックを入れて、実行します。

ここで、Windowsを再起動します。この部分の再起動には、時間が掛かります。

7.Partition Masterで、新たに作成したドライブ(今回はN:)をD:に変更します。
終了


 これで作業終了です。

 なぜ、こんな面倒なことをするかと言えば、パーテーションの合併は、隣り合ったパーテーションしか対象にならないからです。

 何はともあれ、C:の残り容量に余裕ができて良かったです。

 ちなみに、私のPCはWindows 8.1がインストールされています。

2016/2/1
(片桐秀夫)



  


Posted by katagiri at 15:43Comments(0)PC関連