2017年08月20日

ショールームで打ち合わせ

 本日は、お客様と共に「クリナップ静岡ショールーム」へ出向いて打合せをしてきました。
キッチンの交換の予定をされているお客様です。



 当社では、メーカーの隔てなくお取り扱いさせていただいております。お客様の意向と予算に合ったメーカー、機種をご提案させていただいております。

 キッチンも各メーカー取り扱っておりますが、個人的にイチオシなのは、クリナップのクリンレディです。フレームがステンレスで作られているため、丈夫で衛生的なのです。

 今回もクリンレディの打ち合わせでした。予め現地を調査し、写真を撮影しました。これと図面などの情報をショールームの方と共有し、当日の打ち合わせに臨みます。お客様だけではなく、当社の担当者が同伴することで、実際の納まりや工事の時の注意点を頭に入れながら打ち合わせしますから、機種の選定に対して的確な情報提供ができます。結果、お望みのキッチンを選定できるという訳です。

 システムキッチンはそれぞれのパーツの選択肢がたくさんあり、どれにしようか迷うことが多いのですが、ショールームにはキッチンのスペシャリストである説明員もおり、一つずつ説明を受けながら判断することができます。


↑打合せ途中で使用したミニチュアモデル

 クリナップに限らず、他のメーカーのショールームも静岡市にはたくさんあります。新築、リフォームの際には、必ず、ショールームの見学をすべきです。私どもがそのお手伝いをさせていただければと思います。

 なお、当社はクリナップの「水まわり工房」登録店です。


ショールームを使ったフェアを行うこともあります。その時期が来ましたら、また、お知らせします。

クリナップ「水まわり工房」のホームページへリンク

(片桐秀夫)  


Posted by katagiri at 16:10Comments(0)住宅

2017年08月04日

ベッドを製作してみました。

 先代の頃からお付き合いさせていただいている、老夫婦宅にて。
奥様が今までフローリングの部屋で布団を敷いて寝ていたのですが、足腰が弱ってきたこともあり、ベッドにしようとかと家具店を回ったのですが、希望するものが無かったそうです。

 というのも、寝室としている部屋は4.5帖、この方の身長は145cmほど。市販の大きなベッドは部屋に納まりきれないし、身長から考えるともっとコンパクトで良いのです。

 当初、ふとんが置けるだけの簡易的な台を想定していたのですが、出来上がったものはまさしくベッド。材料は積層板、胴縁等、建築業界で多く流通しているものを使用しています。パーティクルボードは使用していませんから、市販の家具よりも強度は十分あるでしょう。塗装も掛けませんでした。それでも、実用的には申し分なく、施主様には喜んでもらえました。全長165cmしかありませんが、これを使う人にとってはベストな寸法なのです。


 大工さんの作るベッドなんて、あまり聞かないでしょう? こんなことが出来てしまうのは、やはり、当社が考える建築というものが、工場での大量生産ではなく、その時その時に対応する一品生産だからなのだと思います。それぞれの人に合った、最適な提案ができるように、これからも考えていきたいと思います。

(片桐秀夫)

  


Posted by katagiri at 10:05Comments(0)住宅家具