2019年01月07日

今日から仕事始めです

 あけましておめでとうございます。本日より仕事始めです。

 昨年後半は台風被害の修理に明け暮れ、年末のご挨拶もできませんでした。


 今日から気分一新!
本年もよろしくお願いいたします。

(片桐秀夫)
  


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2018年12月08日

事務所リニューアルしました

 事務所のリニューアル工事がほぼ完了しました!



 今までは打ち合わせスペースが暗くて狭い場所だったのですが、明るい場所に移動しました。
(狭いのは変わりないのですがね)





 社名も書いて、分かりにくかった入口も整備しました。


 給湯スペースも設けました。


 より効率的な動きができるようになりました。
 これからも皆様のためになるような仕事ができるように頑張ります!

(片桐秀夫)  


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2018年09月08日

ディスプレーアームの導入

 事務スペースの引っ越しに伴い、パソコンのセッティングをしました。
以前より机の上が狭く感じていたので、これを機にディスプレーアームを導入してみました。

 ↓ これが導入前の状態。ディスプレー付属のスタンドを使用しています。

外部スピーカー、鉛筆削り、セロテープ台なんかの行き場がない感じ。
スタンドに阻まれて、キーボードも邪魔な感じですね。

 ↓ アーム導入後。

小物がディスプレーの下部に納まって、机上が広々しています。

アームは通販で2,200円ほどでした。対費効果高し!

ちなみ、裏から見ると↓  こんな感じ。


机との取付部は ↓ こんな感じです。



(片桐秀夫)  


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2018年09月06日

弊社事務所の改装

 片桐工務店の事務所は1980年代より使用しております。
途中、何度か改装しましたが、抜本的な問題が残っていました。
動線があまりよくないのと、ゾーニングの不明瞭さ、それと、お客様を迎え入れる環境が整っていないことです。


恥ずかしながら、今までの事務所の様子です。雑然としています。

 元々の計画から増築を重ねてきたので、こうなってしまったのですが、今回、大規模に改修することにしました。

 上記の問題点を解決すべく、

・作業動線の明確化
→事務作業が効率的にできるようになるので、コストダウンにつながります。

・ゾーニングの明確化
→パブリックゾーン(お客様の立ち入りができる区域)とプライベートゾーン(社員の人しか入ってこれない区域)を
分けることにより、情報漏洩の防止と、個人情報管理がやりやすくなります。

・お客様を迎え入れる環境の整備
→入口を道路側にして分かりやすくします。
→打ち合わせスペースも明るい場所に移動します。
→清潔で綺麗なトイレを整備します。

 これらを進めました。。

 そのためには既存スペースで使える場所を広げる必要がありました。
昨年末より、事務所にある図面や書類を片っ端からPDF化し、紙ベースの資料を廃棄しました。



↑過去資料の山。これらをPDF化!

これでだいぶ、スペースを生み出しました。
(ほぼすべての資料をPDFで残しています。お客様の大事な情報も残っています。)

 いまのところ、事務スペースの移動とトイレの改修は終了しました。

↑トイレをきれいに整備しました。

 工事は他の工事の合間を縫って、断続的に行っていましたが、ついに入口の為に壁の一部を解体しました。


9月一杯には完成する予定です。

 事務所の改修が済んだら、今まで以上に営業に力を入れて行こうと思います。

(片桐秀夫)
  


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2018年04月02日

NASの交換

 我々工務店では、見積書や請求書といった事務に必要な書類を始め、図面データ、それに写真データが業務を行うために必要です。
当社では、業務で使用するこれらのデータをNAS(ネットワークHDD)に保管しております。

 NASは社内のPCどこからでもアクセスできるようになっていてとても便利ですが、ハードディスクという機械的に動く機器ですので、突然の故障には備えないといけません。そこで、RAIDという仕組みを使って、万一の故障に備えておりました。

 先日、PCにエラーメッセージが出てくるので、何かと思い、NAS本体を見ると、赤いインジケータが光っているのを見つけました。

Buffalo社のLS-WXLという機種です。

 RAIDにもいくつか種類があって、このNASはRAID 1で使用していました。それに、外付けのUSB接続のHDDを取り付けて、定期的にバックアップを取るという2重の対策を行っていました。

 RAID 1というのはNASに内蔵されている2台のHDDに同時の同じ内容を書き込み、片方のHDDが故障しても、もう片方のHDDが生きていればデータが保存されているというものです。NASの設定画面を辿っていくと、このHDDのうち1台が故障して、「デグレモード」になっているとのことです。

 ここで、故障したHDDを交換すればよいのですが、万が一、交換中に生き残っているほうのHDDが故障してしまったらデータがすべてなくなるという恐ろしい事態になります。そこで、まずは、外付けのUSB HDDにバックアップを取りました。

 また、NAS自体も3年目に突入しており、HDDの他に、それをコントロールする回路が故障する可能性もあるということで、奮発して新たなNASを導入しました。今回はメーカーを変えて、Synology社のDS416jという機種にしました。このNASは4台のHDDを内蔵でき、それぞれに分散して同じデータを書き込むので、4台のうち2台の故障まで対応できるとのことです。(RAID6相当)

 また、内蔵するHDDもNAS対応の長寿命タイプにしました。

 このNASは説明書などが少なく、設定するのがとても不安でした。しかし、終わってしまえば、なんとかなってしまった、という感じです。経緯を写真で記録しておきます。(自分の備忘録も兼ねて)

 
こんな梱包で到着しました。


梱包を開封して、NAS本体を開けていきます。


こちらが内蔵するHDD。NAS対応の少し高価なものです。奮発しちゃった!


全部で4台あります。


トレイにHDDをセットし、それをNAS本体に差し込みます。

 これで蓋を閉めます。その後、設置場所に置いて、LANケーブル、電源ケーブルを接続します。


 送られてきた梱包にはマニュアルの類がほとんど入っていないので、ネットからダウンロードすることになります。
この辺りで経費節減してコストダウンしているのですね。




 NASには自動的にルーターからIPアドレスが付与されるのですが、それが何らかの拍子に動くとまずいので、付与されたIPアドレスは固定化してしまいました。

 NASの操作はDISK STATION MANAGERから行います。Windows10を使用しているのですが、ブラウザに直にIPアドレスを打つと、DISK STATION MANAGERが開きます。ここで各種設定やソフトのインストールもできます。この仕組みを理解するのに少し時間が掛かりましたが、慣れてしまえば、こんなものか、という感じでした。

 ちなみに、今まで使っていたNASもHDDを交換しました。

全く同じHDDが手に入りました。


交換した後の様子

 こちらもRAIDの復旧をやったら、あっさり元に戻りました。今度はこちらのNASをバックアップにします。
RAID6相当のNASにデータを保管して、それをRAID1のNASにバックアップする体制にしておけば、データの保管についてはほぼ大丈夫かな、と思います。

 お客様の大事なデータ、大切に保管させていただきます。

(片桐秀夫)

  
タグ :NAS


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2017年11月01日

ファイバーカメラを導入してみました

 先日、季節外れともいえるような台風が2週連続で静岡近辺にやってきて、いくつかの痕跡を残していきました。

 新聞には大きな被害について報道がなされますが、新聞には載らないような被害の連絡が急増します。それが雨漏れです。

 当社では、自社で建築した建物の他、他社が既にメンテナンスをしていない建物、建築会社が廃業などですでに存在していないような建物のメンテナンスも引き受けることがあります。自社建築の建物なら資料も残っていますし、もしも雨漏れを起こしても、比較的対応がし易いです。(雨漏れ自体、あってはならないことですが。) しかし、他社施工の建物では、雨漏れの特定をするのが中々困難です。

 屋上や屋根から水をかけ、天井裏を覗いて、どこから雨が侵入しているのか探ります。木造住宅のように天井裏に余裕があるならまだしも、陸屋根(平らな屋根)のビルなどでは、人間の体が入っていきこともできず、調査に苦労します。そもそも、天井裏にもぐれれば良い方で、天井裏に潜る点検口さえないこともしばしばです。

 そこで、今回導入したのがファイバーカメラです。8mmほどのファイバーの先にカメラが取り付けられており、狭い処を撮影することができるそうです。通販サイトで、送料を入れても3,000円ほどでした。

ゆうぱっくに入れられて、こんな状態で到着しました。

開封したところです。ファイバーケーブルは5mあります。

日本語の説明書が同封されていましたが、コピーを何度か重ねたものなのか、文字は認識できるけれど、バーコードの読み取りは出来ませんでした。スマホに手入力で「moqo view」と入力し、Google Playよりアプリをダウンロードしました。アプリは無料です。

説明書通りに操作して、WiFiを設定。

ファイバーカメラの画像がスマホに転送できるのは確認できました。思ったよりも、画像は鮮明です。

さて、今日も早速雨漏れ改修の現場があります。早速、このカメラで点検してみましょう!

(片桐秀夫)
  


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2017年07月28日

チラシ入れを新調しました

 当社事務所の前にチラシ入れがあり、会社のPR誌などを置いています。

 このチラシ入れはアクリル板でできている既製品なのですが、丁番の部分が弱く、劣化して壊れてしまいました。

そこで、新たなチラシ入れに交換しました。もっと安い製品もあるのですが、ある程度しっかりしたアクリルのものにしました。

新しいものは丁番の部分が改良されており、以前のものよりも耐久性に優れているようです。長い期間、耐えることができるよう、期待しています。


(片桐秀夫)  


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2017年04月05日

静岡市役所にスペイン国旗が

 今日は、介護保険による住宅改修の補助金申請に静岡市役所に出向きました。

 これは、要介護認定になった方の住宅を改修するために支給される補助金で、手すりの取り付けや、段差の解消工事が対象となります。
この補助金では9割が支給され、本人負担が1割のみとなっております。限度額は20万円。もしも、20万円分の工事を行っても、本人負担額は2万円のみということになります。当社では申請書の作成から工事までお引き受けさせていただくことができます。

 自転車で市役所に着いて、すぐに目についたのがスペイン国旗です!


 日の丸、静岡市の旗と共に!

 なぜ、スペイン国旗なのか? 明日、静岡でビッグイベントがあるのですね!

(片桐秀夫)  


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2016年10月06日

住宅省エネルギー技術に関する設計者講習会

10/4(火)、清水区にある清水テルサにて開催された「住宅省エネルギー技術に関する設計者講習会」に行ってきました。
「計画建物(今回は住宅)において想定される消費エネルギーの指標(計算値)が、
予め定められた基準の指標を下回るように設計する」という趣旨のもと、その具体的な考え方や計算方法を説明するという講習会でした。
はっきり言って面倒くさいです・・・。

さらに厄介なことは、「基準の指標」が平成28年度には2つ存在(H25年度基準、H28年度基準)していて、1つは平成28年度いっぱいで終了。住宅の種類(長期優良住宅や低炭素住宅)によってはまだH28年度基準が使えないとか・・・もうわけがわかりません。

計画上、机上だけの計算ならまだしも、当然現場でも新基準に対応するべく「施工手間・材料」が発生し、それが費用にも跳ね返ってくる。
環境も当然大事だけれども、当社のような小規模の工務店は仕事上この「費用」というところが一番引っかかるのだが・・・。
「地場の工務店や設計事務所を守る」とか何とかの「基準や指標」を国は作ってはくれないものだろうか・・・。
(鈴木)
これがテキスト!!


  


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2016年04月13日

静岡高等技能学校 入校式

 大工、職人の高齢化が今後問題になると予想されています。
日経アーキテクチャー誌 2016/4/14号によると

1985年 80万人
だったのが
2010年 40万人
と半減しているそうです。

また、
2025年 20万人
という予測があるそうです。さらに半減です。

 片桐工務店では、これまで自社で大工さんを社員として抱えて営業してきましたが、高齢化等でその人数も減っていき、昨年、とうとう1名になってしまいました。
大工さんを外注にして営業を続けることも不可能ではないし、多くの工務店がそのようにして営業を続けています。実際、当社でも、たびたび、外部の大工さんの応援を仰いでいます。

 しかしながら、やはり工務店としては自社の大工が社内にいるべきだと考え、求人募集を出しました。が、数か月、音沙汰の無い状況。そんな中、未経験に等しい方の応募があり、今年初めより、社員として働いてもらっています。現役バリバリの先輩大工さんと共に作業はするものの、まだまだ覚えなければいけないことが一杯です。当然、お仕事もお客様に迷惑の掛からないように進めないといけないわけで、効率を求められる今の時代に仕事と学習を両立するのは難しいです。

 そこで、「大工さんの学校」を探したところ、静岡高等技能学校があることをみつけました。

早速、窓口である静岡大工建築業協同組合に連絡すると、学校に関する情報を丁寧に説明頂き、その後、入校手続きを進めました。

 この学校には木造建築科、建築板金科、左官タイル科の3つのコースがあり、それぞれ、3年、2年、2年で卒業ということになります。本年度は、木造建築科に2名、左官タイル科に2名の入校生がいました。働きながらの通学となりますから、授業は月に4日。ただし、この4日間は朝から晩までの1日授業です。授業内容を見ると、「建築概論」「機械操作」「安全衛生」などという文字が並んでいます。

 本日は、その入校式でした。このような大工さんの学校があることは、とてもありがたいことです。社内の先輩大工さんの指導の他、外部の指導も合わせ、一人前の大工さんに育ってほしいと思います。


 それにしても、この職人不足になるだろうといわれている時代に入校生4名とは寂しいですね。

 ちなみに、木造建築科のもう1人、および、左官タイル科の2人の事業主の方は、いずれも片桐が建築士会を通じて知り合った方々でした。皆さん、人材育成をしっかりやっているんだな、と思うとともに、これからも自分を含め社員のスキルアップを図っていきたいと思いました。

(片桐秀夫)  


Posted by katagiri at 14:22Comments(0)業務