2016年02月07日
「製材所~住宅建築現場 見学バスツアー」案内役をやってきました。
昨日、片桐が所属している「静岡県中部流域林業活性化センター 木造利活用推進委員会」のイベントで「製材所~住宅建築現場 見学バスツアー」の案内役をやってきました。
長い団体名なので、要約すると、
「静岡中部地区で地元の木を使おうという半官半民のグループ」で開催した、
「山で切った木が、住宅現場で使われるまでを案内するツアー」のお手伝いをしたということです。
以前は、このバスツアーは単独で開催されていたのですが、参加者の数が少なかったところ、「森林の市」に相乗りさせていただいたら、参加者が増え、今日に至っているというところです。

バスツアーは午前、午後の2回。
午前の部は、予約で早々に席が埋まりましたが、午後の部は空きが多く、どうなることかと思いましたが、当日に申し込んでくれた方がいて、結局はどちらも20名満席の状態でした。

「森林の市」が開催されている葵区千代にある「静岡市林業センター」をバスは出発。
まずは、静岡市平和町の丸吉木材を見学。
この工場では山から切り出された丸太状態の木材を柱や梁といった建築材の製品として加工する製材所です。
まずは、丸太の皮むきをします。山では皮に包まれていた丸太が、巨大な鉛筆削りのような機械で、つるつるの丸太になります。

次に、帯状の刃(帯鋸)をもつ機械で、丸い断面から、四角い断面へと加工されていきます。

加工された材木は、乾燥機に掛けて、水分を抜きます。およそ120度の熱で1週間ほど掛けて水分の抜くそうです。

そして、もう一度、正確な寸法に切断して、柱や梁といった製品が誕生します。
この工場では、家に使われる木材のほとんどを加工する事ができるようです。静岡市内にはこのような製材所が14ほどあるそうです。
私どもの会社では、丸吉木材さんとの取引はありませんが、同じような製材所から材料を仕入れています。
その次に、これらの材木を使用した木造住宅を見学しに行きました。
静岡市では、地元の木を使用して家を作ると、柱100本分まで無料で提供するという助成制度があります。
この制度を利用して建てた建物で、まだ工事中で木材が見える現場への見学でした。
当社の現場ではないのですが、地元の木がふんだんに使われていた現場でした。
今回は木材利活用推進委員会のメンバーとしての参加でしたので、自社PRは全く行わず、参加者の案内役に徹しました。
当社でも柱100本プレゼントを使用した木造住宅を扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
(片桐秀夫)
長い団体名なので、要約すると、
「静岡中部地区で地元の木を使おうという半官半民のグループ」で開催した、
「山で切った木が、住宅現場で使われるまでを案内するツアー」のお手伝いをしたということです。
以前は、このバスツアーは単独で開催されていたのですが、参加者の数が少なかったところ、「森林の市」に相乗りさせていただいたら、参加者が増え、今日に至っているというところです。

バスツアーは午前、午後の2回。
午前の部は、予約で早々に席が埋まりましたが、午後の部は空きが多く、どうなることかと思いましたが、当日に申し込んでくれた方がいて、結局はどちらも20名満席の状態でした。
「森林の市」が開催されている葵区千代にある「静岡市林業センター」をバスは出発。
まずは、静岡市平和町の丸吉木材を見学。
この工場では山から切り出された丸太状態の木材を柱や梁といった建築材の製品として加工する製材所です。
まずは、丸太の皮むきをします。山では皮に包まれていた丸太が、巨大な鉛筆削りのような機械で、つるつるの丸太になります。
次に、帯状の刃(帯鋸)をもつ機械で、丸い断面から、四角い断面へと加工されていきます。
加工された材木は、乾燥機に掛けて、水分を抜きます。およそ120度の熱で1週間ほど掛けて水分の抜くそうです。
そして、もう一度、正確な寸法に切断して、柱や梁といった製品が誕生します。
この工場では、家に使われる木材のほとんどを加工する事ができるようです。静岡市内にはこのような製材所が14ほどあるそうです。
私どもの会社では、丸吉木材さんとの取引はありませんが、同じような製材所から材料を仕入れています。
その次に、これらの材木を使用した木造住宅を見学しに行きました。
静岡市では、地元の木を使用して家を作ると、柱100本分まで無料で提供するという助成制度があります。
この制度を利用して建てた建物で、まだ工事中で木材が見える現場への見学でした。
当社の現場ではないのですが、地元の木がふんだんに使われていた現場でした。
今回は木材利活用推進委員会のメンバーとしての参加でしたので、自社PRは全く行わず、参加者の案内役に徹しました。
当社でも柱100本プレゼントを使用した木造住宅を扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
(片桐秀夫)
Posted by katagiri at 21:33│Comments(0)
│住宅