2016年04月05日

静岡鉄道の沿線で工事

 片桐は静岡鉄道沿線に住んでいますが、電車ってとっても便利。
静岡市にはJRの他には静岡鉄道しか走っていないので、この便利さを静岡市内ではごく限られた地域の人しか享受できないのは残念なことだと思います。

 しかし、デメリットもあります。静岡鉄道沿線だと、やはり電車の騒音は朝早くから夜遅くまで聞こえますし、何より、沿線で工事する時は、かなり気を付けます。

 もしも、線路の中に物が落ちたり、建物が倒れたりしたら、大変なことです。電車に当たって事故にでもなったら、目も当てられません。

 静岡鉄道沿線で工事を行う場合は、予め静岡鉄道に書類を提出し、担当の部署と協議をします。そして、工事当日には、静岡鉄道の列車見張員が現地に常駐し、電車が通る時に笛で合図をしてもらいます。笛が聞こえたら作業は一時中断、電車が通り過ぎたら、作業再開です。

 今回は、静岡鉄道線路沿いの平屋の鉄骨車庫を解体する工事を請け負いました。この車庫は静岡鉄道の軌道ギリギリに建てられているので、静岡鉄道側からは今回の解体工事に対しては細心の注意を払うように言われていました。

 列車見張員の方に立ち会っていると・・・やってきました。新型車両!

(オレンジ色の安全ベストを着ている方が列車見張員です。)

 早く乗ってみたいですね~

 ちなみに、新型車両は1台しかないらしく、あとは従来型の車両だそうです。


 電車が来たら作業中止・・・作業員の方は「だるまさんがころんだをやってるみたいだね~」と言っていました。

 解体工事は無事終わりました。

(片桐秀夫)    


Posted by katagiri at 19:38Comments(0)工事