2016年02月01日
HDDの容量が足りないので対応
今回の記事は、工務店の業務と関係なく、「役に立つ人にしか役に立たない」記事ですが、ひょっとしたら、中には役に立つ人がいるかもしれませんので、書きます。
工務店の業務はパソコン無しではできません。
CADによる製図、メール交換、インターネットでの情報収集、などなど。
たくさんあったはずのハードディスクの容量も、気付いた時には、残りわずかとなっていました。
元々、このパソコンには500GBのHDDが搭載されており、
C: 起動用パーテーション WINDOWS他が記録されている 100GB
D: データ保存用として利用している 350GB
の2つに分けられていました。
C:とD:を見比べると、C:は残り容量が危機的状況ですが、D:はまだ残り容量に余裕があります。

そこで、D:の一部を、C:に振り替えて、C:の全体の容量を増やすことで、残り容量を増やすことにすることができたので、手順を紹介します。
今回は、
easeUS Partition Master
というソフトを使用しました。
このソフトは個人利用なら無料です。私は会社で使用するので、Proffesional Editionを購入しました。(4,980円)
クレジットカード利用であれば、ネット上で支払いの手続きができ、支払いの手続き直後にライセンスコードが送られてきて、それを入力すれば、即、Professional版となります。

↑こちらがPartition Masterを起動させた時の画面です。
1.Partition Masterで、D:の一部を「パーテーションのサイズを調整」し、未使用領域をつくります。私はD:から200GBを未使用にしました。
2.Partition Masterを使用して、作成した未使用領域に「パーテーションを作成する」 この時にドライブレターを聞いてきますが、既に使われているドライブ名(NASを含む)と重複しないように気を付けます。私はN:としました。
ここで、Windowsを再起動します。
3.再起動すると、新たなパーテーションが作成されたのがエクスプローラーで確認できます。

4.D:の内容を新たなパーテーション(今回はN:)にコピーします。容量によってはかなり時間を要します。(私は1時間以上掛かった)

5.新たなパーテーションにD:の内容がコピーされたことを確実に確認して、D:のファイルを全て削除します。

6.Partition Masterで「パーテーションを合併する」を選び、C:とD:にチェックを入れて、実行します。
ここで、Windowsを再起動します。この部分の再起動には、時間が掛かります。
7.Partition Masterで、新たに作成したドライブ(今回はN:)をD:に変更します。

これで作業終了です。
なぜ、こんな面倒なことをするかと言えば、パーテーションの合併は、隣り合ったパーテーションしか対象にならないからです。
何はともあれ、C:の残り容量に余裕ができて良かったです。
ちなみに、私のPCはWindows 8.1がインストールされています。
2016/2/1
(片桐秀夫)
工務店の業務はパソコン無しではできません。
CADによる製図、メール交換、インターネットでの情報収集、などなど。
たくさんあったはずのハードディスクの容量も、気付いた時には、残りわずかとなっていました。
元々、このパソコンには500GBのHDDが搭載されており、
C: 起動用パーテーション WINDOWS他が記録されている 100GB
D: データ保存用として利用している 350GB
の2つに分けられていました。
C:とD:を見比べると、C:は残り容量が危機的状況ですが、D:はまだ残り容量に余裕があります。

そこで、D:の一部を、C:に振り替えて、C:の全体の容量を増やすことで、残り容量を増やすことにすることができたので、手順を紹介します。
今回は、
easeUS Partition Master
というソフトを使用しました。
このソフトは個人利用なら無料です。私は会社で使用するので、Proffesional Editionを購入しました。(4,980円)
クレジットカード利用であれば、ネット上で支払いの手続きができ、支払いの手続き直後にライセンスコードが送られてきて、それを入力すれば、即、Professional版となります。

↑こちらがPartition Masterを起動させた時の画面です。
1.Partition Masterで、D:の一部を「パーテーションのサイズを調整」し、未使用領域をつくります。私はD:から200GBを未使用にしました。
2.Partition Masterを使用して、作成した未使用領域に「パーテーションを作成する」 この時にドライブレターを聞いてきますが、既に使われているドライブ名(NASを含む)と重複しないように気を付けます。私はN:としました。
ここで、Windowsを再起動します。
3.再起動すると、新たなパーテーションが作成されたのがエクスプローラーで確認できます。

4.D:の内容を新たなパーテーション(今回はN:)にコピーします。容量によってはかなり時間を要します。(私は1時間以上掛かった)

5.新たなパーテーションにD:の内容がコピーされたことを確実に確認して、D:のファイルを全て削除します。

6.Partition Masterで「パーテーションを合併する」を選び、C:とD:にチェックを入れて、実行します。
ここで、Windowsを再起動します。この部分の再起動には、時間が掛かります。
7.Partition Masterで、新たに作成したドライブ(今回はN:)をD:に変更します。

これで作業終了です。
なぜ、こんな面倒なことをするかと言えば、パーテーションの合併は、隣り合ったパーテーションしか対象にならないからです。
何はともあれ、C:の残り容量に余裕ができて良かったです。
ちなみに、私のPCはWindows 8.1がインストールされています。
2016/2/1
(片桐秀夫)
Posted by katagiri at 15:43│Comments(0)
│PC関連