2016年05月06日
【井戸復活プロジェクト】井戸内の清掃【5】
さて、井戸内の清掃ですが、自分でやると危険が伴うので、受水槽の清掃等を請け負う業者さんにお願いしてみました。
水中ポンプで井戸内の水を排出すると、ある程度は水位が下がるのですが、そこからは井戸水が次々と供給されて水位が下がらない状況でした。これは前回と同じです。

井戸内にもぐって、壁にへばりついたボイド管(コンクリートを固める時に使用する紙管)をはがし、搬出してもらいます。井戸内の水は相変わらず16度のようで、作業する方は寒がっていました。壁をきれいにした後は、井戸の底の部分の清掃もお願いしました。ボイド管の残骸が結構、落ちていました。底まで下りていくと、腰のあたりまで水に浸かってしまうようで、最後は網ですくってもらいました。

底は砂状になっているらしく、歩くと砂を巻き上げて、水が濁ってしまうようです。それでも、ごみの清掃はできたので、これでしばらく置いてみて、再び、水質検査をしてみようと思います。ゴミを除去したことで、一般細菌が減るのかどうか、興味のあるところです。

また、今のままでは雨水がそのまま入り込んでしまうし、外気とも触れているので、細かなゴミが入りやすい状況です。どうやって蓋をすべきかも考えていきたいと思います。
(片桐秀夫)
水中ポンプで井戸内の水を排出すると、ある程度は水位が下がるのですが、そこからは井戸水が次々と供給されて水位が下がらない状況でした。これは前回と同じです。
井戸内にもぐって、壁にへばりついたボイド管(コンクリートを固める時に使用する紙管)をはがし、搬出してもらいます。井戸内の水は相変わらず16度のようで、作業する方は寒がっていました。壁をきれいにした後は、井戸の底の部分の清掃もお願いしました。ボイド管の残骸が結構、落ちていました。底まで下りていくと、腰のあたりまで水に浸かってしまうようで、最後は網ですくってもらいました。
底は砂状になっているらしく、歩くと砂を巻き上げて、水が濁ってしまうようです。それでも、ごみの清掃はできたので、これでしばらく置いてみて、再び、水質検査をしてみようと思います。ゴミを除去したことで、一般細菌が減るのかどうか、興味のあるところです。
また、今のままでは雨水がそのまま入り込んでしまうし、外気とも触れているので、細かなゴミが入りやすい状況です。どうやって蓋をすべきかも考えていきたいと思います。
(片桐秀夫)