2017年03月14日
Chester House -うしづまチーズ工場- OPEN!
当社で施工を担当させていただきましたChester House -うしづまチーズ工場-ですが、昨日、無事、オープンしました。
Twitterアカウントをみつけたので、張っておきますね。営業時間等の情報は、こちらでご確認ください。
https://twitter.com/Chestar_House?lang=ja
(片桐秀夫)
2017年03月13日
家具の修理
家具も建築と同じく、人間を取り巻く環境にあるもので、生活に欠かせないものです。
当社では造り付けの家具は扱いますが、ソファーや食卓と言ったような家具は家具屋さんにお任せすることになります。
静岡市駿河区池田の通り沿いに「カリモク家具」のショールームがオープンし、気にはなっていましたが、実際に見に行ってみました。

このショールームでは様々な家具が展示してありますが、直接の販売は行っていないようです。家具そのものを体感できるショールームです。展示コーナーには会社の歴史や、家具ができるまでのビデオ放映がされていました。家具ができるまでのビデオは興味深かったです。原木から加工されて段々と家具になるまでを見ることができました。木造建築も木からできていますが、同じ木でも家具と建築では扱いが色々と違いますね。


ところで、このショールームでは修理やパーツの取り寄せも行っているようですので、利用してみました。
実家にも先代が残してくれたソファーや食卓があり、なかにはカリモク家具のものがあります。
もう一つは食卓イス。こちらは25年前くらいの商品だと思います。毎日の食事の時に使用しています。座面のクッションにひび割れが起きたり、破れていたりしたのですが、クッションを置いてだましだまし使っていました。

一つはソファー。35年くらい前の商品ですが、飽きのこないデザインで、今の時代の目で見てもスタイリッシュに思えます。もう10年くらい前にスプリングがおかしくなってしまい、放置してあったものです。


それらを写真に撮って、カリモク家具のショールームに持ち込んで、見てもらいました。すると、20年以上前のカタログを出してきてくれて、そっくりの家具を探してくれました。大きさ、色、形、ほとんど同じなので、カタログに載っている商品に間違いありません。どの部分が壊れているか説明し、パーツを取り寄せてもらうことになりました。パーツを取り寄せると言っても、どちらの家具も生産中止から時間が経っているので、ただ単に取り寄せるのではなく、注文生産してもらうということになります。
注文して3週間ほどして電話連絡が入ったので、ショールームに取りに行きました。食卓イス6脚分と、ソファー1脚分で、結構な大きさにはなりました。

早速、交換作業をしてみました。
まずは食卓イス。既存のクッションはねじ3か所で留まっていました。電動ドライバーを使って交換しましたが、トルクを弱めにしないと家具自体を壊してしまうかもしれません。とは言え、ネジの受け側にもしっかり金物は入っていてしっかりしています。



新旧のクッションを比べてみました。新しいのはさすがに良いです。

造りは丁寧ですし、寸法も正確、さすがMADE IN JAPANです。

無事交換できました。
続いて、ソファー。4か所で留まっている以外に、根もたれ部分とはボルトで連結されていました。




取り外した、今まで使用したクッションです。廃棄物として処分することになります。

今まで、長い間ありがとうございました!
30年以上前の商品でもパーツが供給できる体制になっているのは、驚くべきことでした。そっくり取り換えてしまうのも一つの方法でしょうけど、愛着のある家具を使い続けることができるのは幸せなことだと思います。
新しい気持ちで家具自体を引き続き使うことができ、とても清々しい気分になりました。
(片桐秀夫)
当社では造り付けの家具は扱いますが、ソファーや食卓と言ったような家具は家具屋さんにお任せすることになります。
静岡市駿河区池田の通り沿いに「カリモク家具」のショールームがオープンし、気にはなっていましたが、実際に見に行ってみました。
このショールームでは様々な家具が展示してありますが、直接の販売は行っていないようです。家具そのものを体感できるショールームです。展示コーナーには会社の歴史や、家具ができるまでのビデオ放映がされていました。家具ができるまでのビデオは興味深かったです。原木から加工されて段々と家具になるまでを見ることができました。木造建築も木からできていますが、同じ木でも家具と建築では扱いが色々と違いますね。
ところで、このショールームでは修理やパーツの取り寄せも行っているようですので、利用してみました。
実家にも先代が残してくれたソファーや食卓があり、なかにはカリモク家具のものがあります。
もう一つは食卓イス。こちらは25年前くらいの商品だと思います。毎日の食事の時に使用しています。座面のクッションにひび割れが起きたり、破れていたりしたのですが、クッションを置いてだましだまし使っていました。
一つはソファー。35年くらい前の商品ですが、飽きのこないデザインで、今の時代の目で見てもスタイリッシュに思えます。もう10年くらい前にスプリングがおかしくなってしまい、放置してあったものです。
それらを写真に撮って、カリモク家具のショールームに持ち込んで、見てもらいました。すると、20年以上前のカタログを出してきてくれて、そっくりの家具を探してくれました。大きさ、色、形、ほとんど同じなので、カタログに載っている商品に間違いありません。どの部分が壊れているか説明し、パーツを取り寄せてもらうことになりました。パーツを取り寄せると言っても、どちらの家具も生産中止から時間が経っているので、ただ単に取り寄せるのではなく、注文生産してもらうということになります。
注文して3週間ほどして電話連絡が入ったので、ショールームに取りに行きました。食卓イス6脚分と、ソファー1脚分で、結構な大きさにはなりました。
早速、交換作業をしてみました。
まずは食卓イス。既存のクッションはねじ3か所で留まっていました。電動ドライバーを使って交換しましたが、トルクを弱めにしないと家具自体を壊してしまうかもしれません。とは言え、ネジの受け側にもしっかり金物は入っていてしっかりしています。
新旧のクッションを比べてみました。新しいのはさすがに良いです。
造りは丁寧ですし、寸法も正確、さすがMADE IN JAPANです。
無事交換できました。
続いて、ソファー。4か所で留まっている以外に、根もたれ部分とはボルトで連結されていました。
取り外した、今まで使用したクッションです。廃棄物として処分することになります。
今まで、長い間ありがとうございました!
30年以上前の商品でもパーツが供給できる体制になっているのは、驚くべきことでした。そっくり取り換えてしまうのも一つの方法でしょうけど、愛着のある家具を使い続けることができるのは幸せなことだと思います。
新しい気持ちで家具自体を引き続き使うことができ、とても清々しい気分になりました。
(片桐秀夫)
2017年03月08日
【井戸復活プロジェクト】井戸水 復活!【11】
2月中旬より出なくなっていた井戸水ですが、3月上旬より、再び出るようになりました。

浅井戸なので、地下水の水位の影響を受けるみたいです。
このまま1年通して出てくれると良いのですが・・・。
(片桐秀夫)
浅井戸なので、地下水の水位の影響を受けるみたいです。
このまま1年通して出てくれると良いのですが・・・。
(片桐秀夫)
2017年03月04日
Chester House (うしづまチーズ工場) プレオープンにお呼ばれしてきました。
昨年、10月より工事を進めてきました「Chester House」(うしづまチーズ工場)について、1月中旬にお施主様への引き渡しを完了しました。


この建物はカメヤマ建築デザイン様の設計によるもので、片桐工務店では施工を担当させていただきました。
その後、お施主様とスタッフの皆様の手により内装工事が進み、建物も完成。開店準備も大体終わり、ついに3月13日(月)オープンとなります。
3月4日(土)には関係者を招いてのプレオープンということで、私もお呼ばれしてきました。
場所は、牛妻にある賎機中小学校の安倍街道を挟んで向かえ側です。梅ヶ島/玉川/井川への主要ルートへの途中にある事から、工事中からとても目立っていました。そのために、いろいろな方から「どんなお店ができるのか?」「何が食べられるのか?」と質問を受けていましたが、私自身、最終的なお店の方向性を知っていたわけではありませんでした。
詳しく書いてしまうとお楽しみが減ってしまいますから、写真のみ公開にしておきますね。開店したらぜひ足を運んでみてください。



プレオープンでのメニューですので、メニュー内容はまだ変わるかもしれませんね。
(片桐秀夫)
この建物はカメヤマ建築デザイン様の設計によるもので、片桐工務店では施工を担当させていただきました。
その後、お施主様とスタッフの皆様の手により内装工事が進み、建物も完成。開店準備も大体終わり、ついに3月13日(月)オープンとなります。
3月4日(土)には関係者を招いてのプレオープンということで、私もお呼ばれしてきました。
場所は、牛妻にある賎機中小学校の安倍街道を挟んで向かえ側です。梅ヶ島/玉川/井川への主要ルートへの途中にある事から、工事中からとても目立っていました。そのために、いろいろな方から「どんなお店ができるのか?」「何が食べられるのか?」と質問を受けていましたが、私自身、最終的なお店の方向性を知っていたわけではありませんでした。
詳しく書いてしまうとお楽しみが減ってしまいますから、写真のみ公開にしておきますね。開店したらぜひ足を運んでみてください。
プレオープンでのメニューですので、メニュー内容はまだ変わるかもしれませんね。
(片桐秀夫)
2017年02月24日
静岡ヘリポート航空燃料備蓄貯蔵庫建設工事
つい先日ですが、静岡ヘリポート内に燃料貯蔵施設が完成しました。

静岡市の公共建築物であり燃料貯蔵施設なので、詳しくはお伝えできませんが、
建物内はなんにもありません。
地上より高いところに作られた人工地盤の更に上に建築したので、建築中の屋根からの見晴らしは最高でした。
あと、とにかく風と音がすごかった・・・


(鈴木)
静岡市の公共建築物であり燃料貯蔵施設なので、詳しくはお伝えできませんが、
建物内はなんにもありません。
地上より高いところに作られた人工地盤の更に上に建築したので、建築中の屋根からの見晴らしは最高でした。
あと、とにかく風と音がすごかった・・・
(鈴木)
2017年02月13日
【井戸復活プロジェクト】ついに井戸水が枯れてしまいました【10】
井戸の話を書くのは昨年の9月から途絶えていました。
前回、書いた時に、「新たな問題」と書いたのですが、それは匂いの問題でした。
井戸からくみ出す水は何か匂いがするのです。それは臭いにおいで、良い匂いではありません。
もう1度、水質検査してもらおう、と思いつつも、井戸水は庭の草木への水やりなどに利用していました。
が、しかし、2月も中旬になって、ついに井戸水が汲め出せなくなりました。
手動ポンプシュコシュコ動かしても、すっかすか。呼び水が切れたのか?と思い、呼び水を足してみてもダメです。
蓋を開けてみると・・・

底らしきものが見えます。土?ヘドロのようなものが見えるのですが。
これを機に井戸さらいをしたいのですが、まだ寒いしねぇ。
とか言ってる間に井戸水の水位が上がるかもしれないので、はやめにやりたいところではあります。
ただ、井戸水の匂いのことを考えると、井戸の中にもぐるのは危険かもしれません。
何らかのガスが発生している可能性もあるので・・・。
ちょっと悩み中。
(片桐秀夫)
前回、書いた時に、「新たな問題」と書いたのですが、それは匂いの問題でした。
井戸からくみ出す水は何か匂いがするのです。それは臭いにおいで、良い匂いではありません。
もう1度、水質検査してもらおう、と思いつつも、井戸水は庭の草木への水やりなどに利用していました。
が、しかし、2月も中旬になって、ついに井戸水が汲め出せなくなりました。
手動ポンプシュコシュコ動かしても、すっかすか。呼び水が切れたのか?と思い、呼び水を足してみてもダメです。
蓋を開けてみると・・・
底らしきものが見えます。土?ヘドロのようなものが見えるのですが。
これを機に井戸さらいをしたいのですが、まだ寒いしねぇ。
とか言ってる間に井戸水の水位が上がるかもしれないので、はやめにやりたいところではあります。
ただ、井戸水の匂いのことを考えると、井戸の中にもぐるのは危険かもしれません。
何らかのガスが発生している可能性もあるので・・・。
ちょっと悩み中。
(片桐秀夫)
2016年12月13日
静岡市消防団静岡第33分団(大代)建築工事
7月より工事を行っていた、「静岡市消防団静岡第33分団(大代)建築工事」が12月12日に無事工事終了しました。
この工事は静岡市発注の工事で、エイヤ!と入札したら、たまたま落札できたものでした。
大代という地区は、梅ヶ島の温泉に向かう途中を左に逸れて、5分ほど車で走った場所にあります。
メインの街道からは入り込んだところにあるので、行こうと思って行かないといけない場所です。

大代に向かう山道は狭く、大型車両が通行できないため、重機の運搬等に苦労することがありました。

建物は鉄骨造の平屋建てなのですが、小屋組と間仕切り壁は木造でできていて、少し変わった構造です。
これは静岡市では公共建築物にも地元の木材を使おうという意向の表れだと思います。
イレギュラーな構造ですので、プレカットで対応することは不可能で、当社のベテラン大工さんが工場で
手刻みして対応しました。


できてしまえば、今風のすっきりした外観で、静岡市の木が使われている、という印象はあまりないかもしれません。
色を選定する際に、赤と緑と聞いていたので、派手ではないか?とも思ったのですが、斜面の茶畑や他の民家の色彩とも
案外、馴染んでいます。


完成してしまうと、会社から1時間のこの地区に行くことも少なくなるかなと思うと、少し寂しいですね。
でも、建築物を造り出すという作業は、自分が設計したものでないにしても、やはりやりがいのある仕事だと感じています。
(片桐秀夫)
この工事は静岡市発注の工事で、エイヤ!と入札したら、たまたま落札できたものでした。
大代という地区は、梅ヶ島の温泉に向かう途中を左に逸れて、5分ほど車で走った場所にあります。
メインの街道からは入り込んだところにあるので、行こうと思って行かないといけない場所です。
大代に向かう山道は狭く、大型車両が通行できないため、重機の運搬等に苦労することがありました。
建物は鉄骨造の平屋建てなのですが、小屋組と間仕切り壁は木造でできていて、少し変わった構造です。
これは静岡市では公共建築物にも地元の木材を使おうという意向の表れだと思います。
イレギュラーな構造ですので、プレカットで対応することは不可能で、当社のベテラン大工さんが工場で
手刻みして対応しました。
できてしまえば、今風のすっきりした外観で、静岡市の木が使われている、という印象はあまりないかもしれません。
色を選定する際に、赤と緑と聞いていたので、派手ではないか?とも思ったのですが、斜面の茶畑や他の民家の色彩とも
案外、馴染んでいます。
完成してしまうと、会社から1時間のこの地区に行くことも少なくなるかなと思うと、少し寂しいですね。
でも、建築物を造り出すという作業は、自分が設計したものでないにしても、やはりやりがいのある仕事だと感じています。
(片桐秀夫)
2016年10月06日
住宅省エネルギー技術に関する設計者講習会
10/4(火)、清水区にある清水テルサにて開催された「住宅省エネルギー技術に関する設計者講習会」に行ってきました。
「計画建物(今回は住宅)において想定される消費エネルギーの指標(計算値)が、
予め定められた基準の指標を下回るように設計する」という趣旨のもと、その具体的な考え方や計算方法を説明するという講習会でした。
はっきり言って面倒くさいです・・・。
さらに厄介なことは、「基準の指標」が平成28年度には2つ存在(H25年度基準、H28年度基準)していて、1つは平成28年度いっぱいで終了。住宅の種類(長期優良住宅や低炭素住宅)によってはまだH28年度基準が使えないとか・・・もうわけがわかりません。
計画上、机上だけの計算ならまだしも、当然現場でも新基準に対応するべく「施工手間・材料」が発生し、それが費用にも跳ね返ってくる。
環境も当然大事だけれども、当社のような小規模の工務店は仕事上この「費用」というところが一番引っかかるのだが・・・。
「地場の工務店や設計事務所を守る」とか何とかの「基準や指標」を国は作ってはくれないものだろうか・・・。
(鈴木)

「計画建物(今回は住宅)において想定される消費エネルギーの指標(計算値)が、
予め定められた基準の指標を下回るように設計する」という趣旨のもと、その具体的な考え方や計算方法を説明するという講習会でした。
はっきり言って面倒くさいです・・・。
さらに厄介なことは、「基準の指標」が平成28年度には2つ存在(H25年度基準、H28年度基準)していて、1つは平成28年度いっぱいで終了。住宅の種類(長期優良住宅や低炭素住宅)によってはまだH28年度基準が使えないとか・・・もうわけがわかりません。
計画上、机上だけの計算ならまだしも、当然現場でも新基準に対応するべく「施工手間・材料」が発生し、それが費用にも跳ね返ってくる。
環境も当然大事だけれども、当社のような小規模の工務店は仕事上この「費用」というところが一番引っかかるのだが・・・。
「地場の工務店や設計事務所を守る」とか何とかの「基準や指標」を国は作ってはくれないものだろうか・・・。
(鈴木)
2016年09月23日
【井戸復活プロジェクト】蓋の設置【9】
井戸の水を汲み上げられるようになったので、とりあえず水まき等に利用しています。
最終的には震災時等に非常用の水として使いたいわけで、雨が入らないように、蓋を作成することにしました。
今まではコンクリートのふちがあるだけだったので、ただ、ふたをするだけでは隙間から雨が入ってしまいます。
そこで、蓋の台座をつくり、水が浸入しないようにしました。蓋そのものは台座にかぶせるようにするというわけです。

これが台座の部分です。鉄工所に作成してもらい、亜鉛メッキをしました。結構、重量級です。

蓋はガルバリウム鋼板を板金店に作成してもらいました。
いずれも既製品ではなく、カタギリが寸法を打ち合わせて作成してもらったオーダーメイド品です。
雨水が入らなくなって、飲用に一歩近づいたか?と思いきや、別の問題が発生・・・
<続く>
(片桐秀夫)
最終的には震災時等に非常用の水として使いたいわけで、雨が入らないように、蓋を作成することにしました。
今まではコンクリートのふちがあるだけだったので、ただ、ふたをするだけでは隙間から雨が入ってしまいます。
そこで、蓋の台座をつくり、水が浸入しないようにしました。蓋そのものは台座にかぶせるようにするというわけです。
これが台座の部分です。鉄工所に作成してもらい、亜鉛メッキをしました。結構、重量級です。
蓋はガルバリウム鋼板を板金店に作成してもらいました。
いずれも既製品ではなく、カタギリが寸法を打ち合わせて作成してもらったオーダーメイド品です。
雨水が入らなくなって、飲用に一歩近づいたか?と思いきや、別の問題が発生・・・
<続く>
(片桐秀夫)
2016年09月16日
ヘリポート燃料備蓄庫
片桐工務店では、民間の住宅や店舗の他に、静岡市、静岡県の公共工事も施工します。公共工事なので、競争入札に参加し、運良く落札できれば工事を請け負う、ということです。
今回、落札できたのは「静岡ヘリポート航空燃料備蓄貯蔵庫建設工事」です。
このヘリポートは静岡市の北部の諏訪というところにあります。この辺りは静岡市の施設が集まっており、周辺には、清掃工場、プール、卸売市場などがあります。麻機遊水地に隣接しており、地盤が良くない地域としても知られています。元々が沼だったような場所ですので、住むにはあまり適さない場所ということでしょう。
ヘリポートは災害時に重要な役割を果たしますから、地盤のせいで使えなくなったら意味がありません。この静岡ヘリポートは「人工地盤」と呼ばれる構造物の上にあります。地面からたくさんの柱が立っており、宙に浮く形で広いコンクリートの床があります。その床の上に事務所や停置場があるのです。

<ヘリポートの全貌 後ろに見えるのが清掃工場>
今回はその一部に燃料備蓄貯蔵庫を建てるということです。契約も終わりましたので、改めて現場を調査しにいきました。今回の建設現場には、古いヘリコプターが展示されていました。

<フェンスの中が建設現場です>

<展示されている退役ヘリコプター>

<操縦席の間近まで近づいて見ることができます。>

このヘリコプター、工事中は一時的に他の場所に移動しますが、貯蔵庫ができた暁には、再び、隣接して展示されます。
今まで、あまり経験のない環境での工事なので、不安な部分もありますが、逆に楽しみな部分もあります。確実な工事を心がけ、美しく完成できるように頑張りたいと思います。
(片桐秀夫)
今回、落札できたのは「静岡ヘリポート航空燃料備蓄貯蔵庫建設工事」です。
このヘリポートは静岡市の北部の諏訪というところにあります。この辺りは静岡市の施設が集まっており、周辺には、清掃工場、プール、卸売市場などがあります。麻機遊水地に隣接しており、地盤が良くない地域としても知られています。元々が沼だったような場所ですので、住むにはあまり適さない場所ということでしょう。
ヘリポートは災害時に重要な役割を果たしますから、地盤のせいで使えなくなったら意味がありません。この静岡ヘリポートは「人工地盤」と呼ばれる構造物の上にあります。地面からたくさんの柱が立っており、宙に浮く形で広いコンクリートの床があります。その床の上に事務所や停置場があるのです。

<ヘリポートの全貌 後ろに見えるのが清掃工場>
今回はその一部に燃料備蓄貯蔵庫を建てるということです。契約も終わりましたので、改めて現場を調査しにいきました。今回の建設現場には、古いヘリコプターが展示されていました。
<フェンスの中が建設現場です>
<展示されている退役ヘリコプター>
<操縦席の間近まで近づいて見ることができます。>
このヘリコプター、工事中は一時的に他の場所に移動しますが、貯蔵庫ができた暁には、再び、隣接して展示されます。
今まで、あまり経験のない環境での工事なので、不安な部分もありますが、逆に楽しみな部分もあります。確実な工事を心がけ、美しく完成できるように頑張りたいと思います。
(片桐秀夫)